馬プラセンタの有効成分に大きく関係している抽出方法とは?

たくさんあるプラセンタの商品の中から、プラセンタの効果をしっかりと実感できる品質のよいものを選びたいならば抽出方法や製法にも注目してみて下さい。

 

プラセンタを販売しているメーカーでは製造をする過程で抽出方法にこだわりを持って、独自の抽出方法を開発しているところもあるほど、抽出方法はプラセンタの品質に大きく関係してきます。

 

プラセンタの原料である胎盤から有効成分を抽出する方法はいくつかあり、品質がよい胎盤を使用していたとしても、抽出方法によってはプラセンタエキスの効能や効果が違ってきてします。

 

原料となる馬の胎盤は生ものなので、胎盤そのものを乾燥させ粉末にしてサプリメントにしているわけではありません。

 

プラセンタに豊富に含まれているアミノ酸は、人の体を作るために欠かすことができないタンパク質の元で、熱に弱いため不純物を取り除くときの熱によって多くの有効成分が失われてしまうことになります。

 

不純物を取り除いたうえで有効成分を残すために、どのような抽出方法があるのかを詳しく見てみましょう。

 

馬プラセンタを抽出するにはどのような方法があるの?

■酵素分解法
多くのプラセンタを販売しているメーカーが採用している抽出方法で、胎盤を低温処理した後、胎盤に特定の酵素を加えて反応させることで有効成分を抽出します。
胎盤の細胞壁に酵素を加えることで、必要のない部分を分解して必要な有効成分だけを抽出する方法です。

 

■凍結融解法
胎盤を急速に凍結させることでプラセンタの細胞壁に結晶ができ、融解するときにその結晶が溶け細胞膜を破壊し、細胞内の有効成分を取り出す方法です。
しかし、細胞膜を破壊するときに有効成分まで一緒に破壊していしまうため、簡単で低コストですが品質は他の抽出方法よりも劣ってしまいます。

 

■凍結酵素抽出法
「酵素分解法」と「凍結融解法」の2つの方法のいいところを組み合わせた方法で、熱に弱い胎盤を凍結したあと酵素を使って有効成分を抽出する方法です。
有効成分が破壊されないため、高純度で高品質のプラセンタエキスが抽出されますが、その分高い技術も必要になりコストが高くなります。

 

■加水分解法
プラセンタの細胞膜を塩酸によって破壊してから有効成分を抽出する方法です。
細胞膜を破壊するときに、有効成分も一緒に破壊されることがあるため、高品質のプラセンタエキスを抽出することができません。

 

■培養細胞法
世界特許を取得しているほど非常に高度な技術で、特殊なフィルターを使用することで菌やウィルスを殺すのではなく除去します。
非加熱で処理ができるため有効成分を破壊することがないので、高濃度で高純度のプラセンタエキスが抽出されますが、最先端の抽出方法はやはりコストが高くなります。

 

■分子分画法
特殊なフィルターを使用することで、抽出したい成分を高品質で抽出することができますが、フィルターの品質によって有効成分の濃度が変わってしまうことがあります。

 

馬プラセンタの抽出方法で一般的に、酵素分解法と凍結酵素抽出法が多く使用されています。

 

プラセンタの有効成分は熱に弱いため、プラセンタを販売しているメーカーによって、いかにして有効成分を多く残すことができるかという、酵素分解法+メーカー独自の抽出方法を合わせた抽出方法を研究して採用しているところもあります。

 

プラセンタエキスを粉末にする2つの製法とは?

いくつかある抽出方法によって抽出されたプラセンタエキスは、サプリメントにするために粉末にする必要があり、「スプレードライ製法」「フリーズドライ製法」の2つの製法があります。

 

■フリーズドライ製法
インスタントコーヒーを製造するときにも使用されている製造方法で、胎盤から抽出されたプラセンタエキスを-30℃の冷凍機で凍らせてから水分を氷の結晶にし、減圧した真空状態のなかで、水分を蒸発させて乾燥させる製法です。

 

熱に弱いプラセンタエキスに熱を加えることがないため、プラセンタの有効成分をほぼ100%残すことができるため純度が高い粉末ができます。

 

■スプレードライ製法
プラセンタエキスを霧状にして噴射して200℃の熱風をあてて乾燥させて粉末にする製造方法です。

 

スプレードライ製法で乾燥させたプラセンタ原末は、固形状にするときにデキストリン(炭水化物)などの希釈剤を使用することで、プラセンタ原末に希釈剤が混ざってしまうため、純度100%のプラセンタ原末ではなくなってしまいます。(原材料にはプラセンタ粉末と記載されています)

 

有効成分がしっかりと残っている馬プラセンタがおすすめ

プラセンタの有効成分は熱に弱いため、抽出方法や製造方法をきちんと選び品質のよいものを選ばなければ、プラセンタのせっかくの効果を実感することができません。

 

安い馬プラセンタは、有効成分を多く残すということよりもコストが優先されているものが多いため、原料となる胎盤の質がよくても、品質が劣ってしまいます。

 

■有効成分を損なわない抽出方法
・酵素分解法
・凍結酵素抽出法
・培養細胞法
・分子分画法

 

■有効成分を損なわない製法
・フリーズドライ製法

 

商品によって、栄養成分表示にこれらの抽出方法や製法が表示されていないことがありますが、フリーズドライ製法のプラセンタは、アミノ酸などの栄養成分をしっかりと維持することができるため、タンパク質の量でチェックすることができます。